彦根異業種交流研究会(櫻本武志会長)は、去る2月22日に彦根商工会議所にて2月度例会を開催致しました。
第1部は、16時より、若林副会長の司会により、櫻本会長の挨拶で開会し、新入会員候補2名がある旨報告されました。
続いて、「小江戸彦根のまちづくり~世界遺産登録に向けて~」をテーマに彦根市副市長 山根裕子氏より講演いただきました。
・顕著な普遍的価値を見出すことが重要とのこと。本物であることなど。
・姫路城は、天守を世界遺産登録されているので、彦根市は、城郭も含めたバッファゾーンを想定している。
・本物かどうか。例えば木俣屋敷の襖絵をどう活用するか?
・彦根城は暫定リストに記載していただいたが、その後の進め方が重要であり、他の登録文化財との差別化や相違点を明確にする必要がある。
・彦根市は、防衛と行政のまちの色合いが濃く、その価値を証明する作業に入っている。
・鎖国時代に朝鮮通信使として交流していたこともまちの価値を上げる材料にしていきたい。
・彦根市は、推薦書原案の作成段階であり、平成31年までに提出予定
・平成33年度までに推薦、平成36年までに世界遺産登録を目標にしている。
・民間の盛り上がりも必要なので(仮称)「意見交換・応援1000人委員会」を立ち上げていきたいので、加入促進をされる。
第2部交流サロンでは、若林アドバイザーの発声で乾杯し、歓談後、兒島副会長の中締めで結びとなりました。