彦根異業種交流研究会(南大介会長)は、8月22日に三水会との合同納涼例会を開催致しました。
<第1部>
バス車中にて、橋川例会担当幹事の司会により開会し、滋賀大学社会連携研究センター 若林忠彦特任教授による450年を超える超長寿企業 非公開の西川甚五郎邸を訪問〜長寿の秘訣に迫る〜と題して、説明を受けました。
日本の100年企業は3万3千社、200〜300年は800社、300〜400年は600社とも言われています。「近江商人の十訓」や利益配分を表す「三ツ割(銀)制度」、「売って悔やむ」など近江商人の特徴から西川甚五郎氏の初代が天正14年(1586年)
に豊臣秀次が八幡城を築城した時の監督であったこと。初代は、蚊帳作りや畳表を生業としていたことなどを伺いました。近江八幡の西川甚五郎邸にて、奥村武司支配人より説明を受け、その後、建物を案内していただきました。最後に三水会伊藤和典代表幹事(サカタインクス(株)滋賀工場長)より、御礼のご挨拶をいただきました。
<第2部>
兒島例会担当幹事の司会により開会し、キリンビール(株)滋賀工場長 中居隆幸氏より、「お酒と楽しく付き合うために」と題しての講演とバッチテストにて自分のアルコール体質を図りました。
<第3部>
交流サロンでは、森田副会長の挨拶の後、小出会頭による乾杯の発声により宴が始まりました。その後、中川副会頭より会議所80周年事業について概要説明が行われました。一休庵さんでは、キリンビール「タップマルシェ」をいち早く導入され、クラフトビールをサーバーで楽しみました。