11月13日(金)~14日(土)八十島プロシード㈱仙台工場及び宮城県内復興状況視察研修が実施されました。
1日目は、八十島プロシード㈱仙台工場にて開催。森田副会長総合司会にて、八十島プロシード㈱仙台工場支店長前嶋氏より会社概要説明があり、引き続き八十島プロシード㈱清水常務による演題「医療機器分野への参入と課題」について講演をしていただきました。
最後に工場見学をさせていただいた。見学内容は、M8.8の地震にも耐えた振動防御床構造有し、医療機器製造認可を受けた温湿度管理された超精密加工工場、ネットワークカメラによりリアルタイム加工管理システム等の見学。実際東北地震の時も振動防御床構造を有した建物であり、マシンはすべて無事であった。地震が起こるという前提で設備された訳でもなく結果的に災害を免れた。
2日目は、宮城県内復興状況視察で女川・石巻を視察。状況としては、まだまだ復興が進んでいない状況であり、10年を目途にすべて復興が終了予定ではあるが現実は厳しいと思われる。参加した方は地震現場を改めて観て怖さを実感された。