9月21日に奈良県にある薬師寺の見学会を開催しました。
大谷執事長の法話では、「観自在」という言葉を用いて、自分が置かれている環境や役目をよく観て見つめ直すことの重要性と、人が持つ五感は外に意識が向いているため、自分と向き合うために意識を向け、どれだけ時間を持てるかが重要だと 解説頂きました。
続いて写経体験では、お経を写す動作の中で自身と向き合う時間にしていくことの実践を行いました。その後の伽藍案内においても薬師寺の歴史等を解説頂きながら見学したことで知見を広める機会となり、今後の視察においても歴史等を事前に自身で学んでから行うことが重要と感じました。
事業を進める上でも、法話の中にあったように「下手から始めよう」・「高望みはやめよう」・「少しずつ上手になろう」の観点から自分と向き合う時間を持ちながら取り組んでいきたいと感じました。